サロンの場所

 

 

初代SALANは福岡市中央区平尾浄水町の3LDKのマンションでした。

広告も出し、CITY情報FUKUOKAにも数回掲載されました。

 

 

 

 

設計士さんにお願いしてプチ改装(賃貸マンションのため返却できる範囲で)
したり、家具も東京で買ったりしていました。


が、この福岡市内よりも人口が少ない田舎町のサロンのほうが
お客様は多数お越しくださいました。


サロンを経営する場合、家賃が苦しくなる場合があります。
そのことを考えると、できるだけ安い賃料がいい訳です。

 

 

人口4万人の田舎町で築40年の一軒家を改装してサロンにしました。↑↓の写真は改装後。

改装前のお部屋は↓

コツコツ改装したので時間はかなりかかりましたが
壁のペンキ代と、床材のみで自分でやりました。

家具はあるものを利用しています。


福岡市内の家賃は13万円。

田舎町の家賃は2万円。


もちろん経費が安いほうが、利益として残るものは大きくなります。

田舎町へ移転したとき、最初福岡市内を出張で回り、ご紹介で出張先が増えリピーター様が多くなり

3名様以上から出張OKにし
2名様以下の場合は田舎町のサロンのみでご予約としました。

それから、たくさんのお客様が田舎町へお越しくださいました。

以前、愛知県のイベントへ出店したときに、お会いしたお客様が
福岡県の田舎町のSALANまでお越しくださったことがあります。

そのお客様は今、静岡県沼津市へ出張の際、お越しくださいます。

東京に出張の際、東京お客様の予約がいっぱいの場合
静岡県沼津市の予約枠が空いていたときお越しくださいました。

そのように、サロンの場所は関係ないのではないかと
私の経験上思います。

遠くてお越しいただけない
田舎でお客様がいらっしゃらない
と思うときは、自分から出向く、その後サロンへ来ていただくこともできます。

経費をかけたくない場合は、出張で回るのが1番だと思います。
今はレンタルサロンも増えています。
イベントを流離うのも1つだと思います。

現在田舎町のサロンは閉めています。
息子が高校生の時、自宅に他人が来るのを嫌がるようになったからです。
そして、自前のサロンを持たずに活動するほうが
自分には合っていると思うようになったので、身軽になりました。

人それぞれと思いますが、私は「箱」を持たないセラピストでいたいと思っています。