肩書きを考えるブームについて

私は2002年からスピリチュアル業界で
仕事をしてきて思うことがあります。


空前のスピリチュアルブーム
空前の引き寄せの法則ブーム
空前の起業ブーム
空前の潜在意識ブーム


と、ブームを見てきました。

 

そして、様々なヒーリング方法が
海外から入ってきて


その度に流行りのヒーリング方法の
セミナー、伝授が賑わいます。


そんな中、起業ブームで
強みを見つけながら肩書きを
様々な言葉で表現され
様々なブログは、


こんにちは、○○の【本名or仕事名】
という言葉で始まっています。


私は自分の「肩書き」を決めることなく
約14年間仕事をしてきました。


と、いうか決めきれなかったというのが
正直なところです。


ただこの頃、ご紹介されるときに
お客様が「ヒーラーさん」と言われているのを聞いて

「ヒーラー」でいいのかなと 思うようになりました。


仕事をし、業界にいながら
「スピリチュアル」という言葉を使うことに抵抗を感じたり


マインンドという言葉に置き換えたり
して、【肩書き】に振り回されていた
ように感じます。


私の考えが古いのかな
私のやり方は古いのかな
新しいやり方は・・


と、考えていた時期もありました。


元々、エステティシャンから
アロマセラピストになり


そこからスピリチュアル業界に入ったことは

自然の流れかなと思い「セラピスト」で落ち着いていましたが


お客様の声を聞いて
「ヒーラー」でいいのかなと(笑)


やっとここまでの気持ちになるのに
14年かかったことになります。


伝授されたことで
やっていることは
レイキヒーリングのみ。


あとは、レイキヒーリングをやりながら
発見したり、分析検証を繰り返したもの
そこから生まれたオリジナル。


私の根底はレイキヒーリングです。


個人セッションでリーディングする
オーラやチャクラの状態も
レイキヒーリングで見つけた手法の応用で


セミナーの内容もすべて
レイキヒーリングで見つけていった
分析と検証の繰り返しの結果です。



子どもの頃から見えない世界が
見えたり聞こえたりした訳ではありません。



レイキヒーリングが根底にあり
そこから見つけていった能力です。



私が勉強したのは
日本エステティシャン協会認定の資格
英国IFPA認定のアロマセラピストの資格
心理カウセラーのスクール通い



と、レイキヒーリングのティーチャー
と、中西ヒーリング会の初級のみ。



あとは、ちょこちょこスキルアップの
ボディワークセミナーなど。



で、何が言いたいかというと
この様々なブームに振り回され




【極める】ことがおざなりではないかと
思うことがよくあります。




ディプロマ、資格も起業塾も
プチ起業セミナーも
子育てしながら、ママでもプチ起業でも




やり続けること。
1つを極めていくこと。



私が20代、30代頃は
「教える」なんてまだまだ

 


まだまだキャリアを積まなきゃと



0歳の息子を保育園+託児所に預けたり
1歳の息子と毎日満員電車に乗り通勤したり



都会の園庭がない保育園で不安定になった息子を考え

転職して田舎の保育園に転園したり、

 

キャリアアップのために、保育園まで片道1時間、

保育園から会社まで1時半の通勤時間で仕事をしたり



子どもの状態に合わせてながら
キャリアアップしていきました。



自営に失敗して借金を作り返済し



生活に余裕がもてたのは
息子が小学5年生頃から。


それと同時に


苦しくても止めずに
やり続けたことにより


より磨きがかかったと
自分で思いました。


そこから自分の心の底から
「教えたい」「伝えたい」
と思い、レイキヒーリングを教えたり
アロマの講師を始めたりしました。



そして、やり続け
スキルアップを心がけ



今になり、お客様から呼ばれる
【肩書き】に納得しています。



私の考えは古いと思います。

昭和女の根性物語かもしれません。


でも、いつの時代でも


お客様に提供するものは
極めることが必要と思っています。